2週間天気 逃げる2月 寒さは逃げず 繰り返す大雪大荒れ
2022年02月16日12:11
この先の2週間は、本州から九州や沖縄で、平年の気温を下回る日が多い見込みです。あっという間に過ぎてゆくイメージがある2月ですが、冬の寒さは各地で続くでしょう。
17日(木)から23日(祝:水) 繰り返す荒れた天気 太平洋側でも
あす17日にかけては、日本海側では北陸を中心に広い範囲で雪や雨が降り、平野部でも大雪になる所があるでしょう。雪雲は山を越えて太平洋側に流れだす所がある見込みです。
18日は、冬型の気圧配置はいったん緩みますが、19日からは東シナ海から進む低気圧が本州の南を東よりに進んで、21日から22日には北海道付近で発達する見込みです。
このため、日本海側では、雪が小康状態になるのが18日くらいで、20日頃からは各地で雪や雨になる見込みです。低気圧の発達程度次第では、荒れた天気になるおそれがあります。
晴れる日が多い太平洋側では、19日と20日を中心に雨の降る所が多くなるでしょう。こちらも、低気圧の発達度合いで風が強まるおそれがあります。外せない行事予定がある方は、tenki.jpで最新の気象情報をお伝えしますので、ご確認ください。
24日(木)から3月1日(火)
2月中は、日本海側では、雪や雨の降る日が多いでしょう。太平洋側では、晴れる日が多い予想です。九州から関東では、晴れる日こそ花粉の飛散に要注意です。
今年から花粉症かなという方が、毎年のように見られます。少しでもアレっと思ったら、早めに専門の先生に相談しましょう。もちろん常連になってしまった方は、早めの対策が必要です。tenki/jpの花粉情報も、ご利用ください。
3月のスタートは、広い範囲で傘の花が咲くでしょう。
この先2週間の気温の傾向
北海道は、寒気の影響が本州や九州より受けにくいため、平年並みの日が多いでしょう。2月末ころになると平年を上回る日もある予想です。
東北と関東甲信、北陸、東海は、寒気の影響を受けやすいため、平年並みか低い日が多く、特に21日頃からは、かなり低くなる可能性があります。
近畿、中国四国地方と九州は、寒気の影響を受けやすいため、平年より低い日が多く、特に、18日頃までと21日頃からは、かなり低い日もあるでしょう。
沖縄は、平年並みの日が多い予想ですが、時々寒気が流れ込むため、平年より低くなる日がある見込みです。
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