12日は日本海側で天気下り坂 13日は太平洋側で再び雪や雨(気象予報士小野聡子 2022年02月12日) - tenki.jp

12日は日本海側で天気下り坂　13日は太平洋側で再び雪や雨

2022年02月12日07:15

きょう12日(土)は日本海側は次第に天気が下り坂。太平洋側は大体晴れて、日差しのぬくもりを感じられそうです。ただ、晴れの天気も束の間、三連休最終日のあす13日(日)は、太平洋側で再び雨や雪が降るでしょう。

12日(土)の天気

きょう12日(土)は、日本付近は高気圧に覆われるでしょう。ただ、次第に日本海からは前線を伴った低気圧が近づく見込みです。また沖縄付近には低気圧が発生するでしょう。
沖縄は雲が多く、夕方から雨が降る見込みです。九州は北部では大体晴れますが、南部は夕方から雨の降る所がありそうです。中国、四国、近畿は午前中は雲が多いですが、午後は晴れるでしょう。東海と関東は昼前後は雲が広がりやすいですが、朝と夜は大体晴れそうです。北陸、東北、北海道は午前中は晴れる所が多いですが、午後は次第に雲が広がる見込みです。大気の状態が不安定で、雷を伴う所があるでしょう。

12日(土)の最高気温　全国的に平年並みか高い

最高気温は全国的に平年並みか高い見込みです。
沖縄は、きのう11日(金)よりもやや高く、24度くらいで、3月下旬並みの暖かさでしょう。九州から東海はきのう11日(金)と同じくらいで、広く10度を超えそうです。日差しが暖かく感じられるでしょう。関東は10度前後で、この時期らしい寒さになりそうです。北陸や東北、北海道も平年並みでしょう。

13日(日)の天気

三連休最終日のあす13日(日)は、本州の南岸を通る低気圧の影響を受ける見込みです。沖縄と、九州から関東、北陸にかけての広い範囲で雨や雪が降る見込みです。10日(木)から11日(金)にかけて大雪となった関東甲信でも、13日(日)の夜から14日(月)にかけて雪が降りそうです。平地でも大雪となるおそれがあります。大雪や路面の凍結による交通障害にご注意ください。