2021/06/14 11:01 ウェザーニュース
東京都墨田区から見た東京スカイツリー(14日午前中の様子)
今日6月14日(月)11時、気象台は関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
関東甲信では昨年より3日遅く、平年より7日遅い梅雨入りとなります。
今年これまでに発表された各地では、5月中の梅雨入りと平年より大幅に早くなっていましたが、関東甲信では平年より1週間遅い梅雨入りとなりました。
関東甲信では昨年に続き、平年よりも遅い梅雨入りとなっています。
▼気象庁の発表
関東甲信地方の梅雨入り
昨年より3日遅く、平年より7日遅い
・梅雨入りには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
今週前半は梅雨前線が本州からやや南に離れて停滞するものの、大気の不安定な状況が続き、雲が多めで雨が降りやすくなります。週後半になると梅雨前線が北上し、前線上に発生した低気圧も接近するため、雨の日が多くなる見込みです。
日差しが届かなくても気温は高めで、蒸し暑く感じる日が多くなりそうです。
関東でも、今週は曇りや雨の日が多く、梅雨のはしりのような天気が続きます。平年の梅雨入りは6月上旬から中旬ですが、湿った空気の影響を受けやすくなるこれからの時期は、梅雨入り前であっても大雨となる可能性があります。日々の天気予報をお役立てください。
今日5月16日(日)11時、気象庁や各気象台は、関東甲信地方、近畿地方、東海地方、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
近畿では平年より21日も早く、統計史上最も早い梅雨入り。関東甲信では平年より22日、東海も平年より21日早く、こちらはどちらも統計史上2番目に早い梅雨入りとなります。
<近畿では平年より21日も早く、統計史上最も早い梅雨入り。関東甲信や北陸では平年より22日、東海も平年より21日早く、いずれも統計史上2番目に早い梅雨入りとなります。>
昨日発表された九州北部、中国、四国に続き、平年より大幅に早い梅雨入りとなりました。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
June 14, 2021 at 09:01AM
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