6日(木)は南岸低気圧が本州の南海上を通過する予想です。南岸低気圧は東北太平洋側に大雪をもたらすことがありますが、今回は陸地から少し離れた所を通過するため、今のところ東北太平洋側で大雪の心配はない見込みです。
ただ、6日(木)夜から7日(金)にかけて気圧の谷が北日本付近を通過するでしょう。通過後は冬型の気圧配置となり、寒気が南下する予想です。このため、東北日本海側を中心に再び、雪や風が強まる所があるでしょう。ふぶきによる見通しの悪さに注意して下さい。
8日(土)から9日(日)にかけては東北北部付近を低気圧が通過するでしょう。低気圧に向かって暖かい空気が流れ込むため、沿岸部を中心にはじめは雨で降る所もありそうです。積雪の多い地域ではなだれや屋根からの落雪に注意して下さい。一方、内陸は雪で降る所が多く、局地的に降り方が強まる恐れがあります。
10日(月)は再び、南岸低気圧が本州の南海上を東進する可能性があります。低気圧が進むコースなど、予報にはまだ幅があるため、今後の最新の情報に注意して下さい。
11日(火)は北海道の東で低気圧が発達し、日本付近は冬型の気圧配置が強まるでしょう。大雪の目安となる上空5000メートル付近でマイナス36℃以下の強い寒気が東北北部付近まで南下する予想です。このため、東北北部や日本海側を中心に広い範囲で雪や風が強まる恐れがあります。3連休明けは荒れた天気に注意が必要です。
気温は今週いっぱいは平年を下回り、厳しい寒さが続くでしょう。9日(日)になると平年並みまで戻る見込みです。引き続き、風邪などひかないよう、体調管理にお気を付け下さい。
January 04, 2022 at 03:04PM
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東北 あす(水)は小寒 厳しい寒さいつまで? 3連休明けは雪・風強まる恐れも(気象予報士 早坂 拓哉 2022年01月04日) - tenki.jp
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