国立天文台の資料によりますと、1月18日8時48分に満月となり、これは「今年地球から最も遠い満月」です。
そもそも、地球の周りを公転する月の軌道は、楕円形をしているため、地球と月との距離はいつも同じではありません。それに加え、月の軌道は、太陽や地球などの重力を受けて、変化しています。つまり、満月と地球との距離は、毎回、違ってくるのです。
「今年地球から最も遠い満月」は1月18日で、「今年最も地球に近い満月」は7月14日です。今回の満月は、7月14日の満月に比べて、視直径(天体の見かけの大きさ)が、約11パーセント小さい(面積は約21パーセント少ない)のです。
「今年地球から最も遠い満月」になる時間は、あす1月18日8時48分ですが、今夜も、ほぼ真ん丸の月が夜空を飾りそうです。
January 17, 2022 at 05:28AM
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今年のウルフムーンは「今年地球から最も遠い満月」 今夜もほぼ真ん丸の月 天気は?(気象予報士 望月 圭子 2022年01月17日) - tenki.jp
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