2024/05/30 05:26 ウェザーニュース
▼台風1号 5月30日(木)3時
中心位置 日本の南
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北東 20 km/h
中心気圧 990 hPa
最大風速 30 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 45 m/s
» 最新の台風情報
※記事本文は下に続きます。
伊豆諸島は荒天に要注意
今日30日(木)夜になると、台風の北側に広がる雨雲が東海や関東、西日本の太平洋側にかかり始め、明日31日(金)にかけて雨の範囲は東北地方まで広がる見込みです。
台風は31日(金)には伊豆諸島付近を通過する予想で、北寄りの進路を進んだ場合は関東のかなり近くを進む可能性があります。
伊豆諸島では雨風が強まり、高波にも注意が必要です。関東南部でも台風が北寄りの進路となった場合は雨や風の強まるおそれがあります。また、台風の北側では三陸沖からの北東風により雨雲が発達しやすくなります。関東や東海では台風がそれほど近づかなくても強い雨となる心配があり注意が必要です。
31日(金)の関東や東北太平洋側は最高気温が20℃前後と、前日より大幅に気温が下がる予想です。雨や風に加えて気温変化にも注意してください。
» レーダー 風モード(ウィンドフロー)
この図の細い線1本1本は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路に幅があることをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、本州の南を北東に進む傾向は概ね揃っているものの、まだ進路には若干のばらつきがあることがわかります。進路だけでなく、タイミングや勢力の予測も不確実性があります。日がたつにつれて誤差は縮小する見込みですので、今後の情報にご注意ください。
台風の暴風域に入る確率
大東島地方 43 %
今夜は関東で雨風が強まる
高知県大栃では1時間に80.0mmの非常に激しい雨を観測しました。この後も近畿や東海では強い雨が降り、夜になると関東でも雨風が強まるおそれがあります。一部の公共交通機関に影響がでる懸念もあるため、早めの帰宅をおすすめします。
気象庁からも東海地方では、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があると情報が発表されています。
今回は台風が遠くにある段階で大雨となります。まだ台風が近づかないからといって油断せず、雨への備えを行うようにしてください。
» ピンポイント週間天気予報
台風発生は5か月ぶり 発生が増え始める時期
台風発生数の平年値を見ると、1月〜4月にかけては平均1つ未満ですが、5月以降は1つ以上になっていて、例年今頃がちょうど台風の発生が増え始める時期といえます。7月にかけては梅雨前線の活動も活発になる時期にあたりますので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
» レーダー 衛星雲画像モード
台風の名前
台風1号の名前「イーウィニャ(Ewiniar)」はミクロネシアが提案した名称で、嵐の神という意味のチューク諸島の伝統的な言葉からとられています。
» レーダー 台風モード
参考資料など
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防災情報
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台風豆知識
May 30, 2024 at 03:25AM
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台風1号 31日(金)は関東の南を通過し雨風強まる可能性 - ウェザーニュース
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