14日 強い寒気が流入 朝より夜の方が寒くなる 雪の範囲も西まで拡大
2020年12月14日07:25
14日(月)は、日本海側は朝から気温がジワジワ下がり続ける所が多く、雪の範囲が北陸から山陰まで広がる。太平洋側も夜はグッと冷える。日付のかわる頃からは名古屋市周辺など太平洋側も冷たい雨や雪の降る所がありそう。
北海道や東北は雪や吹雪 北陸から山陰の平地も雪の所が次第に増える
きょう14日(月)、日本付近は次第に冬型の気圧配置に。平地で雪を降らせるような強い寒気が、四国や九州北部付近まで流れ込んでくるでしょう。全国的に北または西よりの冷たい風が吹きます。
【各地の天気】
北海道は北部や南西部で雪が降り、ふぶく所もあるでしょう。
東北は、日本海側ではすでに沿岸部も含めて広く雪が積もっています。日中から夜にかけても断続的に雪が降り、積雪はさらに増えてきそうです。風も強まり、ふぶく所もあるでしょう。太平洋側も所々で雪が降り、平地でも雪の積もってくる所がありそうです。
北陸は、昼頃までは、雪は山沿いに限られそうですが、夕方以降は雪の範囲が平地にも広がってきて、積もるおそれがあります。
関東は山沿いは所々で雪。平地は晴れ間があるでしょう。
東海は、岐阜県では一日雲が多く、朝晩は山沿いを中心に雪や雨。そのほかの各地は日差しがありますが、三重県や愛知県では、今夜遅くから冷たい雨や雪の降る所があり、あす朝にかけて名古屋市周辺など平地も路面の凍結に注意が必要です。
近畿と中国地方は、日本海側にあたる近畿北部と山陰は、雨や雪。平地では、日中は雨でも夜は次第に雪の所が増えてきそうです。近畿中部・南部、山陽も、朝晩を中心に所々で雨や雪。特に夜は冷えて、路面の凍結する所もあるでしょう。
四国は昼頃から晴れそうです。
九州は雲が広がりやすく、一時的に弱い雨が降ったり、雪の舞う所もありそうです。
沖縄も雲が多く、所々で雨が降るでしょう。
気温 朝より夜の方が下がる
日本海側の地域は、一日の最高気温が朝のうちに出る所が多いでしょう。日中は気温が横ばいか、少しずつ下がり続ける見込みです。
太平洋側の地域では、日中に気温がいったん上がりますが、それでも、きのうに比べるとやや低いでしょう。季節風がときおり強めに吹いて、いっそう寒く感じられそうです。夜はグッと気温が下がり、朝より寒くなるでしょう。重ね着や、マフラーなどの小物を使って、調節すると良さそうです。
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