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次の気象衛星に「宇宙天気予報」の機能搭載へ 政府[2022/12/09 23:19] - テレビ朝日


 6年後に打ち上げる予定の次の気象衛星について、政府は、太陽の表面で起こる現象の観測など「宇宙天気予報」のための機能を搭載する方針を決めたことが分かりました。

 2029年度から運用する予定の新たな気象衛星について、気象庁は今年度から製造を始めます。

 政府関係者によりますと、政府が、この気象衛星に太陽の「フレア」と呼ばれる現象などを観測できる装置を搭載する方針を決めたことが分かりました。

 太陽で「フレア」が発生すると、地球上に通信障害を引き起こすなど、社会インフラに影響を及ぼすことがあります。

 これを予測する「宇宙天気予報」について、政府は現在、アメリカの衛星のデータを活用しています。

 次の衛星にこの機能が搭載されれば、日本は7年後をめどに自ら観測できるようになり、予測の精度向上が期待されるということです。

 気象庁と総務省は、2021年度にフレアを観測できるセンサーの開発に着手しています。

画像提供:気象庁

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December 09, 2022 at 09:19PM
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