2021/12/18 14:35 ウェザーニュース
北日本を中心に冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側では雪や雨となります。本州付近は寒気の影響で、本格的な寒さが続く予想です。
・日本海側は雪や雨
・クリスマスはスッキリしない天気
■この先1週間のポイント■
・本格的な寒さが続く・日本海側は雪や雨
・クリスマスはスッキリしない天気
本州は寒気に覆われ、寒い日が続く見込みです。東京や名古屋の最低気温は5℃以下、大阪も5℃前後の日が続きます。
内陸や標高の高いところではさらに気温が下がるため、朝はフロントガラスの凍結や、郊外へお出かけの際は路面凍結にもご注意ください。
昼間は日差しが届いても、最高気温は10℃前後までしか上がりません。特に週中頃以降は東日本や北日本を中心に真冬の寒さとなるので、しっかりとした防寒が必要です。
21日(火)〜22日(水)は、北海道付近を低気圧が通過し、冬型の気圧配置となります。北日本日本海側から北陸にかけて雪や雨となるところが多く、特に北海道日本海側では強雪や大雪に注意が必要です。
低気圧通過時には吹雪により視界が非常に悪くなるおそれがあります。雪や風のピーク時に移動をする場合は、最新の気象情報をご確認ください。
クリスマスイブやクリスマスは、本州の南岸を低気圧が東進し、全国的にスッキリしない天気となります。
西日本太平洋側や関東は雨の降る可能性があり、北日本日本海側も雪や雨が強まることがあります。
引き続き強い寒気に覆われるので、防寒が必須となりそうです。
現時点では低気圧の進むコースと雨や雪の降り方などの予想に幅があるため、最新の予報を確認するようにしてください。
明日18日(土)にかけて、今冬これまでで最も強い寒気が日本上空に流れ込みます。
北陸や東北では山沿いを中心に大雪や暴風雪となり、市街地でも一気に積雪が増えるおそれがあります。吹雪による視界不良や車の立ち往生など交通障害の発生が懸念されるため、雪や風のピーク時は無理な外出は控えるようにしてください。
また、西日本や東海地方にも雪雲が流れ込み、名古屋や広島、福岡などで初雪の可能性があります。気温も低く、路面凍結に注意が必要です。
December 18, 2021 at 12:35PM
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