3月21日(木)の近畿地方は季節はずれの冬将軍のしわざで北部中心に雪や雨が降っています。22日(金)は朝の冷え込みにご注意ください。
22日は冬型の気圧配置が緩み、高気圧に覆われる見込みです。21日に気温が上がらず、夜に晴れて「放射冷却現象」が進むため、底冷えとなりそうです。22日の朝の最低気温は、大阪で3度、京都で1度、奈良の十津川でマイナス1度の予想です。路面凍結のおそれがあり、農作物は霜の影響に注意が必要です。天気は晴れたり曇ったりで、日中に雨や雪の降る心配はなさそうです。日中の最高気温は前日よりも高く、10度から13度くらいの予想です。平年より低めですが、前日と比べたら日ざしが暖かく感じられそうです。
晴れるぶん、花粉は飛び過ぎてしまいます。スギ花粉の飛散量は各地で「多い」または「非常に多い」予想です。
晴れの天気は長続きしません。週末は前線の影響で傘が手放せないでしょう。23日(土)は朝から雨が降る見込みです。24日(日)はさらに発達した雨雲がかかって、土砂降りの雨や激しい雷雨となる所があって、大雨に注意が必要です。25日(月)から26日(火)にかけても前線や低気圧の影響で雨や風が強まり、荒れた天気となるおそれがあります。22日(金)の次に晴れるのは、27日(水)ごろとなりそうです。
なお、真冬のような寒さをもたらした冬将軍とはサヨナラ、この土日から気温は平年並みか高めで経過する見込みです。
March 21, 2024 at 05:15PM
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【近畿の天気】金曜は“つかの間”の晴天 土曜からは雨の日続きで大雨・荒天のおそれも | MBSニュース - 毎日放送
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