2週間天気 天気は秋の特徴 短い周期で変化 秋の深まりは遅く暑さが続く
2022年09月24日15:53
9月最終週から10月1週目にかけては、天気は短い周期で変化するでしょう。気温は平年より高い日が多く、昼間の気温が30℃に迫る所もある予想です。天気と気温の変化に注意が必要です。
1週目(9月25日~10月1日)天気は短い周期で変化
特に27日と10月1日は、広い範囲で雨が降るでしょう。気圧の谷が通過するときには、大気の状態が不安定になるため、雷雨や短い時間で大雨になることもありそうです。最新の情報を確認するとともに、大雨に対する備えをしておきましょう。
最高気温は、平年並みか高く、26日は名古屋で30℃、東京と大阪は29℃と残暑が厳しい予想です。また、気圧の谷が通過した後は一時的に寒気が流れ込むため、前日より気温がガクッと下がることもあるでしょう。日ごとの気温の変化には注意が必要です。
2週目(2日~7日):西から雨の範囲広がる
気温の高い傾向も続きそうです。札幌は最高気温が25℃前後と平年(19℃前後)より5℃以上高い日が続くでしょう。仙台や大阪、福岡も最高気温は30℃に迫る日がありそうです。10月は衣替えの時期ですが、昼間はまだまだ半袖が活躍する日があるでしょう。ただ、朝晩は肌寒くなりますので、脱ぎ着しやすい服装を選ぶなど、体調管理に注意してください。
大雨の備え
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。
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