1か月予報 この先は高温傾向 早期天候情報も発表 季節外れの暖かさ
2021年01月14日17:50
この先1か月は全国的に気温の高い日が多くなります。なだれや落雪に注意しましょう。この先1か月の天気傾向をまとめました。
この先気温高く 早期天候情報も発表
特に21日ごろからは、沖縄・奄美、西日本と東日本で、平年の気温よりもかなり高くなる予想となることから、気象庁からは「高温に関する早期天候情報」も発表されています。
今週始めごろまでは寒い日が続き、大雪になった地域もあったため、日差しにホッとできる日が多くなるものの、農作物の管理や、雪の多く降った地域ではなだれに十分な注意が必要です。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方
【1月16日~1月22日】北日本で低温傾向 東日本では高温傾向に
東日本の日本海側は引き続き雲が広がりやすく雨や雪が多いですが、西日本の日本海側は平年に比べて雪や雨の日が少ない見込みです。
東日本や西日本の太平洋側は、高気圧に覆われやすく、平年以上に晴れる日が多くなるでしょう。日差しにホッとできる時間も増えそうです。
晴れる日が多い分、空気は乾燥しますので、火の取り扱いや肌の乾燥には注意するようにしましょう。
【1月23日~1月29日】全国的に高温傾向 季節外れの暖かさも
「高温に関する早期天候情報」が発表されている期間もこの時期で、農作物の管理等に注意するように呼びかけられています。
季節外れの暖かさによって、雪の積もっている地域では「なだれ」に注意が必要です。また、屋根に雪の残っている所では、落雪にも注意するようにしましょう。
【1月30日~2月12日】東日本や北日本で平年より気温高い この時期らしい天気も
例年、2月半ばを過ぎると冬型の「西高東低」の気圧配置が緩みやすくなり、本州付近を低気圧が通過しやすくなります。少しずつ春の訪れを感じられるようになる一方、天気が変わりやすい時期に入りますので、最新の天気予報を確認するようにしましょう。
気温上昇で雪崩に注意 雪崩の種類は2つ

1つは「表層なだれ」です。これは、山に積もっている古い雪の上に、新たに積もった雪が滑り落ちる現象です。1、2月頃の寒さが厳しい冬の時期に、山の急斜面で発生しやすく、雪庇や吹きだまりができている斜面で多く発生します。
もう1つは「全層なだれ」です。こちらは、山に積もった雪が、全て滑り落ちる現象です。気温が上昇する春先に、雨が降った後や、フェーン現象などで気温が上がった時に多く発生し、斜面の上の固くて重い雪が、流れるように滑り落ちます。過去に雪崩が発生した斜面や、積雪に亀裂が入っている所では、特にご注意ください。
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