週間天気 冬型続かず気温は平年より高い傾向
2020年12月05日12:59
向こう一週間は、冬型の気圧配置が長く続かず、寒気の影響を受けにくい。北海道から北陸、山陰は雨や雪の日があるが、強い降り方はしない。北海道から東北の太平洋側と関東から九州は晴れる日が多く乾燥しやすい。沖縄は曇りや雨の日が多い。気温は平年並みか高い傾向。
あす6日 晴れる所多い
あす6日(日)は、気圧の谷が離れ、大陸から高気圧が張り出すでしょう。九州や四国、中国地方、近畿、東海、関東甲信はだいたい晴れる見込みです。北陸も日中は晴れ間がありますが、新潟では夕方まで所々雨が降りそうです。東北は太平洋側では日差しがありますが、日本海側は雲の多い天気で雨や雪の降る所があるでしょう。北海道は日中は晴れ間の広がる所が多いですが、夜遅くに雪や雨の降る所がありそうです。一方、湿った空気の影響を受ける沖縄は雨が降りやすいでしょう。気温は、朝は平年並みか高い所が多いでしょう。日中は、各地で平年より高く、関東から九州で15度前後の所が多い見込みです。東北も南部を中心に10度を超える所があり、北海道でも多くの地点で5度以上と平年より3度前後高いでしょう。
あさって以降 冬型続かず寒気も控えめ
向こう一週間、冬型の気圧配置は長続きせず、強い寒気の南下はない見込みです。北海道から本州の日本海側にかけては、7日月曜日と8日火曜日は雲が広がり、雨または雪が降りやすいでしょう。一方、太平洋側では、北海道から四国にかけて、晴れる日が多いでしょう。ただ、東北と九州では気圧の谷の影響を受ける10日木曜日から11日金曜日に雨の降る所がありそうです。
この先の気温は寒気の影響を受けにくいため、最低気温、最高気温ともに、東北から九州、沖縄で平年より高い所が多くなるでしょう。昼間は日の温もりを感じることができますが、朝晩は放射冷却で冷え込み、一日の気温の差が大きくなります。服装で調節し、体調を崩さないようにお気を付け下さい。
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