今週天気 季節の歩みは遅く 暖かい日が続く
2020年11月15日19:09
18日(水)までは全国的に晴れて、日中は広く過ごしやすい陽気に。19日(木)から21日(土)は、前線や低気圧の影響で曇りや雨になる所が多い。
18日(水)にかけて 広く小春日和に
16日(月)は、本州付近は広く高気圧に覆われるでしょう。晴れる所が多いですが、北海道の太平洋側や北陸では、寒気の影響で曇りや雨になりそうです。17日(火)も日本付近は高気圧に覆われます。全国的に晴れて、日中は小春日和が続くでしょう。風も穏やかで、何をするにも快適な陽気になりそうです。夜にかけても広く晴れて、しし座流星群を観測できる所もあるでしょう。月明りがほとんどなく、観測するにはとても良い条件です。ただ、夜から朝にかけて放射冷却により、冷え込みが強まります。昼間との寒暖差が大きくなりますので、屋外で観測される方は寒さ対策を万全にしてお出かけ下さい。18日(水)は、高気圧の中心は次第に日本付近から離れるものの、引き続き多くの所で晴れる見込みです。紅葉がピークを迎えている所では、青空とのコントラストを楽しめそうです。なお、西から前線や低気圧が近づいてくるため、日本海側から天気は下り坂に向かうでしょう。
19日(木)から21日(土)は 広く曇りや雨に
19日(木)は、日本海を前線を伴った低気圧が進み、日本付近に近づく見込みです。全国的に雲が広がりやすくなりますが、低気圧中心へ向かう暖かい風の影響で、11月としては過ごしやすい所が多いでしょう。前線に近い北日本の日本海側では雲が広がりやすく、所々で雨が降る見込みです。20日(金)は、日本付近を前線や低気圧が通過するでしょう。全国的に天気は下り坂で、曇りや雨になります。21日(土)は、日本付近は一時的に西高東低の冬型の気圧配置になる見込みです。西日本は天気が回復する所が多いですが、東日本や北日本では、日本海側を中心に曇りや雨になるでしょう。北海道では雪になる所もありそうです。22日(日)は、二十四節季の小雪です。わずかながら雪が降り始める頃とされていますが、2007年には、北日本を中心に記録的な大雪となり、青森県の酸ヶ湯では翌日までに最深積雪140㎝を観測しました。今年は、北海道では寒気の影響が残り雪が続きますが、晴れる所が多いでしょう。今週は、季節が足踏みした状態が続き、極端に寒くなる所はなさそうです。
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